新・読書日記 2010_161
『劇画ヒットラー』(水木しげる、ちくま文庫:1990、7、31第1刷・2010、6、25第25刷)
水木しげるが「ゲゲゲ」のドラマ人気で、復活?している本屋さんに水木しげるコーナーが出来ている。
この漫画は、良く出来ていて、とってもためになった。ヒットラーの周囲の人びと、ヒムラーとかゲッベルスとかレームとかはたまたヒンデンブルグ大統領とかは、名前は知っていてもイメージは湧かなかったが、漫画によって非常に雰囲気がよくわかった。また、当時のドイツを取り巻く人々、国々の様子も、普通の本よりずっとよくわかって大変勉強になりました。正に「劇画」であった。読むべし!
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