新・読書日記 2010_146
『勝間和代・上大岡トメの目うろこコトバ』(勝間和代・上大岡トメ、朝日新書:2010、8、30)
タイトルの「目うろこ」というコトバにひかれて、(決して好きではない)「勝間本」なのに購入。上大岡トメさんのマンガがついているが、これってギャグのつもりなのか、勝間さんの主張に批判的である。
一番びっくりしたのは、勝間批判が相当こたえているのか、そういった批判をそらすための"弁明"とも取れるページがあったこと。
そういえば今週の『週刊現代』でも、かの日垣隆氏が、勝間さんを「これでもかっ!」というほど"ボロクソに"けなしていた。けなすほうの品性が疑われるぐらいの書き方で・・・。ちょっと、びっくり。彼女が悪いと言うよりも、そんな彼女を持ち上げるマスコミも悪いような気がする。
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