新・読書日記 2010_118
『「決定力不足」でもゴールは奪える』(杉山茂樹、双葉新書:2009、12、13)
去年の年末に出ていたのに、今頃読みました。これも「ワールドカップ効果」の読書です。
パラグアイ戦よりも前に読み終えましたが、感想を書くのが遅くなった。これを読んでいると、
「もしかして岡田監督もこの本を読んで、参考にしたんじゃないか?」
と思わせます。というのも、今回成功した戦法が、ちゃんと去年の年末の段階で書いてある!ということは、もしかして予言の書?
タイトルに対する答えは・・・つまり、たとえ「ストライカー」がいなくても、誰でもゴールが出来るお膳立て=ラストパスを出せる人がいればよい、そうすればみんな「ごっつゃんゴール」できるというもので、デンマーク戦の岡崎選手のゴールをお膳立てした本田選手の存在を示唆した、と後付けで私は思ったわけです。
star4