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『道浦TIME』

新・読書日記 2010_116

『大臣・増補版』(菅直人、岩波新書:2009、12、189

 

「いま読んでいると、『枝野幸男』とか『荒井聡』とかの名前が出てきて、彼らと菅直人とは、これが最初に書かれた時、つまり『1998年からの仲間』であり、それはすなわち今回の内閣が、『旧・新党さきがけ内閣』だということを示しているのだなと思いました。内閣のサプライズで民間人起用で、あるいは顧問として、武村正義とか田中秀征が出てきたりして」

64日の段階でメモしていました。(結局、そんなことは「なかった」のですが)

去年、民主党が政権交代を果たしたときに、旧版を補ていする形で出た「増補版」。で、読もうと思って買ったまま年を越している間に、何と内閣が変わって菅さんが総理大臣に。「もう、今しか読む時はない!早く読まないと、また、かわっちゃう・・・」

ということで読みました。

「ミヤネ屋ファミリー」(火曜日出演)の高野孟さんは、蓮舫・行刷大臣の「仲人」というのは知られたことですが、菅さんが橋本内閣で「厚生大臣」になることに"反対"した「3人のうちの1人」であった、なんてエピソードも出てきました。

 


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(2010、6、7読了)

2010年6月25日 18:00 | コメント (0)