新・読書日記 2010_106
『サッカーの見方は1日で変えられる』(木崎伸也、東洋経済新社:2010、5、12第1刷・2010、5、28第2刷)
惹句に「フォーメーションにこだわるのは間違い」というようなことが書いてあって、こないだから杉山さんの「フォーメーションがすべて」みたいな本を読んでいたので、「え、どういうこと?」と、つい買って読んでしまいました。
サッカー経験者の私から言わせると、確かにそれぞれのポイントは「プレーヤー目線」というか、「こうすれば失点を防げる=強いチーム」、というような感じで、わかってはいるけど、整理して考えてなかったかなーというイメージですね。これを読むと、考えが整理される感じ。プレー経験者でなければ「目からウロコ」の部分もあるかもしれません。分かりやすい一冊でした。タイトルに嘘はないと思います。
star3_half