新・読書日記 2010_091
『残念な人の思考法』(山崎将志、日経プレミアムシリーズ:2010、4、8第1刷・2010、4、20第2刷)
タイトルの「残念な人」という表現につられて購入。帯には「頭は悪くない、でも仕事ができない」と書かれていた。確かにそういう人、いるよなあ・・・。思うに「仕事の優先順位を付けることが出来ない」「締め切り設定が出来ない」というのが大きなポイントのように思う。これはもしかしたら第二章の「二流は掛け算で考え、一流は割り算で考える」ということか?いや、私が一流と言っているわけではないですよ、もちろん。
本書の中には「ゴールの見えない話し方をすると残念なヤツだと思われる」という項目も。なるほど、昨日(5月9日)の母の日に、75歳の母が話しているのを聞いていたら、たしかにその「ゴールの見えない話し方」だったな、そう言えば。でも「ビジネス」で話をするのと、そうでないのとでは、「ゴールが違う」からな。まあ、かったるいけど。
この本はもちろん「ビジネス書」ですので、そういった方面に役立てたい方は、どうぞ。
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