新・ことば事情
3927「混欲」
「ミヤネ屋」の人気コーナー・高田純次さんの「高田タクシー観光」。今回訪ねた場所は「鹿児島県」。その原稿をチェックしていたときのこと。
番組では、まず必ずと言っていいほど「銭湯」に髙田さんは行くのですが、その原稿では、こうなっていました。その露天風呂は、
「白い浴衣を着て入る、混欲の露天風呂なのです」
と書かれていました。ん?「混欲」?・・・そりゃあ、
「混浴」
だろうが。
「混欲の露天風呂」
って・・・「酒池肉林」?なんでっしゃろ、ごっついあぶない感じがしまんなあ・・・なんでベタベタな大阪弁になるんやろか?
あ、原稿はしっかり「混浴」に直しておきました。危ない、危ない。