新・読書日記 2010_072
『衆愚の時代』(楡周平、新潮新書:2010、3、20)
タイトルの「衆愚」に共感を覚えて購入したが・・・うーん、最近の「新書」には「週刊誌の特集記事を、ちょっと2週間分ほどまとめただけ」のような、内容が薄いモノがあるが、そんな感じ。「週刊誌」を読んでいると思うと、納得。
著者は作家で、その思うところ感じるところを思う存分吐き出しているのだが、それだけでは「衆愚の時代」を変えていくことは出来ないのではないか?提案していることもあるが、実現できるのかなあというように感じました。残念。
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