新・読書日記 2010_043
『美女と野球』(リリー・フランキー、河出文庫:2005,10,20初版・2006、9、20第42刷)
この間、京都で劇団四季のミュージカル「美女と野獣」を見た。帰って来て本棚を見ると、読みかけの『美女と野球』が・・・で、読んでみた。
うーん、下品!だよなあ。下品は嫌いじゃないけど、なんかちょっと違う種類の下品です。
のちに『東京タワー~オカンとボクと、時々オトン』につながるようなエッセイも載っていた。これがふくらんで小説・映画になったんだね、と。1997~1998年頃の話。
下品だけど、そんな人間の真実も書かれている、そういった種類の本なので、"好き嫌い"があると思います。でも奥付を見てびっくりした。何と「42刷!」ですよ!この文庫本、発行から1年足らずで!超ベストセラーじゃない!すんごいなあ!!
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