新・ことば事情
3856「二ヤット=日本」
開高健の本を読んでいたら、
「ベトナム語で『ニャット・ホア』は『日本花』」
と記されているのを目にしました。ベトナム語は全く分かりませんが、この、
「ニャット」
というベトナム語の源は、
「やまと(大和)」
ではないか?と感じました。「花」を「ホア」と発音するのは中国語ですよね。
「日本」が中国語で「ジツフォン」から、「ジッポン」になり、欧米で「ジャパン」とか「ジャポン」とかになったということを読んだことがありますが、この「ニャット」は、そのルート(ジッフォン)からではないように、ふと思いました。
一応、そう感じたということだけ記しておきます。
「二ヤット」も「ヤマト」も「柔らかいイメージ・響き」ですね。ベトナム、行ったことないけど、そんなイメージの国なのかな?