新・ことば事情
3854「小菓子の読み方」
西川史子さんの結婚披露宴が2月14日に行われました。
あ、別に私が出たわけではないです、知り合いでも何でもないですし。今日(2月15日)の「ミヤネ屋」でその模様を放送しただけです。その話題の担当のM君が、朝一番に、
「教えてください。」
とやって来ました。
「披露宴のメニューを、ズラーッと紹介しようと思うのですが、これは何と読むのでしょうか?」
と示したそこには、
「小菓子」
という文字が。うーん、「しょうがし」?「こがし」?それとも「さがし」?
見たことはありますが、読み方は考えたこともなかった!辞書を引いても載っていません。
「しょうがない、会場のホテルに電話して聞いてみよう!」
ということで、東京のOホテルに電話しました。宴会担当の人に繋いでくれて、
「小さい菓子、と書いて何と読むのでしょうか?」
と聞くと、一発で答えが出ました。
「『こがし』です。」
あ、それでいいんだ。
「フランス料理のフルコースのメニューの最後にコーヒーと一緒に出る、小さいケーキですとか、チョコレート、マカロンのようなお菓子のことを言います。フランス語では、『プティ・フルー』と言います。」
そうですか、ご丁寧にありがとうございました!これで今後「小菓子」に悩むことはなくなりますね。