新・読書日記 2010_035
『悩む力』(カンサンジュン尚中、集英社新書:2008、5、21・2009、7、20第16刷)
会社の同期のI君から「これは読んだ?いいよ」と言われて読んだのだが・・・。思っていたのとはちょっと違って、I君の説明の通り「夏目漱石」論的な側面は強い。それとマックス・ウェーバー。それを引き合いに出しながら「生き方」について書かれているが・・・これは個人の趣味の違いでしょう、何となく文章に馴染めないのだ。良い・悪いということではないわなあ。肌合いの違いとしか、言いようがない。80万部超えのベストセラー、なんで?という感じか。ファンが多いのかなあ。
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