新・読書日記 2010_018
『辞書を読む愉楽』(柳瀬尚紀、角川選書:2003、3、31)
7年前に出た本かあ・・・僕の『「ことばの雑学」放送局』(PHP文庫)と同じ頃ですね。3ページほどの短いコラムが81編。何気なく本棚から取り出して「おや?まだ読んでいなかったけ?」と読み出した。
さすが柳瀬さん、すごいです。その柳瀬さんが「リスペクト」しているのが山田俊雄先生。端々にその思いが表れている。あと、将棋の棋士も「リスペクト」しているようですね。そうやって自分の好きな分野でリスペクトできる人を持つことって、良いことだと思います。しかも、いろんな分野で持てるということは、「その人がスゴイ」ということの表れだと思います。
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