新・読書日記 2010_004
『落語・昭和の名人決定版19 六代目・笑福亭松鶴』(小学館、2009、9、29)
CD付きの落語本シリーズ。
笑福亭松鶴は、鶴瓶さんの師匠として知っていたが、ちゃんと聞いた覚えはないので、興味深く聴いた。声はダミ声であまり好きではない嫌い。しかし「酒飲み」のシーンは、さすがだと思わせた。
*『猫の災難』(昭和41年10月14日)大淀・ABCホール。「たこの足八本」を「はちほん」と言っていた。「はっぽん」ではなく。「生けの鯛」の値段設定が「2500円」。この話は面白かった。
*「三十石」(昭和50年9月24日)。聴いているうちにウトウトと・・。
*「天王寺詣り」(昭和50年3月25日)、難波・高島屋ホール。
「半分残しといたろとおもたけど、ちょっとはかり込んだな」の「はかり込んだ」は、新鮮な言葉であった。
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