新・読書日記 2009_243
『強い就活(シューカツ)』(石渡嶺司・常見陽平、ディスカヴァー・トゥエンティワン:2009、10、5)
『就活のバカヤローの著者・石渡氏と、常見氏の共著。この前、石渡氏にお会いした時に頂いた。精力的にお仕事されていますね!
で、中身は「ネットで調べたマニュアル的な就職活動をするだけでは他の人と「差別化」出来ない。マニュアルにとらわれずに、自分の中身を磨け!」という、わりと"骨太"の主張。ただ、「どうやって磨いたらいいか、分からない」という"骨細"の学生に向けて、懇切丁寧に「こうやったらいいんだよ。やる、やらないは自分の気持ち一つ!」という感じで水を向けてあげる。そこまでせんとアカンのか・・・と、最近の学生さんに、ちょっとビックリ・ガッカリ。
いわゆる「マニュアル本」ではない。どちらかと言うと「分析本」的な感じも。
3分の2ぐらいまで読んだところで、ちょうどシューカツ中の学生が会社にやってきたので、「僕が読むより、貴方が読んだ方がいいよ!」と、あげてしまった。きっと読んでくれると思います!就職、うまくいくといいね!(シューカツ生には☆☆☆☆、一般社会人には☆☆)
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