新・読書日記 2009_238
『解説・戦後記念切手別冊 年賀切手』(内藤陽介、日本郵趣出版:2008、12、25)
実は昨年末、著者の内藤さんから送っていただいた。「年末にタイムリーな企画だな」と思ったが、思っているうちに年を越してしまい、新年のおとそ気分も抜けると、読む意欲が低下し・・・1年経ちました。今年はお正月までに読もう!と気合を入れて、11月中旬から少しずつ、毎日のように読みました。
懐かしい年賀切手も多数ありましたが、その中で「あれ?あまり覚えがないな」というものも。それは昭和58(1983)年の年賀切手。なぜだろうか?と考えてハタと思いつきました。その前年の昭和57(1982)年、祖父が亡くなったので、その年は年賀状を出さなかったし、あまり送られてもこなかったのです。だから見覚えがないんだ!
思わぬところで、20数年前の祖父の死を思い出しました。
切手原画作者として、久野実という人の名前がよく出てきました。こういった世界での、超有名人なんでしょうね、きっと。
なお「年賀切手」と「国立公園切手」は、いわゆる「記念切手」とは別の分類になるそうです。知りませんでした。
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