新・読書日記 2009_242
『ことばの知恵・知識事典~現代言葉調・追録第11号』(ぎょうせい:2009、12、22)
2003年の秋に、『経済白書』や『防衛白書』といった"お堅い書物"を出している出版社「ぎょうせい」から出された「バインダー式」の本で、半年に1度くらい「追録」が出ます。実は私も「著者の一人」に名を連ねていまして・・・その意味では「宣伝」ですね、はっきり言っておきます。
私以外の著者は、石井勲(教育学者)、伊藤章雄(ゆきお、詩人・エッセイスト)、小川由秋(作家)、角間隆(国際ジャーナリスト)、亀井肇(新語アナリスト)、川上裕之(元NHKアナウンサー)、佐川二亮(つぐすけ、朝の読書推進協議会事務局長)、佐藤律子(作家)、三遊亭鳳楽(落語家)、塩原経央(つねなか、産経新聞論説委員兼編集局特別記者)、田中真澄(社会教育家)、土屋秀宇(ひでお、日本漢字教育振興協會事務局長)、童門冬二(作家)、長嶋猛人(埼玉県立浦和第一女子高等学校教諭)、中村真夕(映画監督)、西村拓也(言語学者・フランス在住)、林雄介(作家)、渡辺琴子(きんこ、作家)といった面々。総計(私も入れて)19人で書いています。
今回私は「追録第11号」に、「心が折れる」「半純血のプリンス」の2編を書きました。
実はいつも「追録」が届くと、知り合いの塩原さんの文章ぐらいしか読んでなかったのですが、今回改めて皆さんの文章に目を通すと、「なるほど、なるほど」と勉強になりました。今回は事前に、土屋さんや長島さんの他の著作も読んでいた(ことがわかった)ので、「なるほどねえ」と、より親しみを感じて読めました。
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