新・読書日記 2009_178
『数学者が読み解く仏教世界~冥途の旅はなぜ四十九日なのか』
大変、期待を持って読んだが、だんだんそれがしぼんでいった感じ。期待が大きすぎたかも・・・。とは言え、大変ためになる本。数字と仏教世界の関係、そして仏教が描いた数学的というか哲学的な世界を垣間見ることが出来る一冊。
数学も言語学も宗教学も、突き詰めていくと「哲学」につながるのではないか。そんな気がした。だって人間がやることだもの。そして人間も自然の一部だもの。"あいだみつを"的に、シメ!
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