新・読書日記 2009_142
『オノマトペがあるから日本語は楽しい~擬音語・擬態語の豊かな世界』(小野正弘、平凡社新書2009、7、15)
著者は1958年岩手県生まれ。現在、明治大学教授。小学館から『オノマトペ辞典』を出しているらしい。「オノマトペ」というのは、いわゆる「擬態語・擬声語・擬音語」。そしてそれは日本語の「ヘソ」なのだという。
劇画『ゴルゴ13』 に出てくる、ライターでタバコに火を着けるシーンの「擬音」=「シュボッ」の謎を追うシーンはおもしろかった。オノマトペの奥は深いですね。
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