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『道浦TIME』

新・読書日記 2009_124

『差別と日本人』(野中広務・辛淑玉、角川Oneテーマ21、6、10)

話を引っ張るのは辛淑玉さん。野中さんはゲストという位置づけと感じた。対談の企画も辛さん側が立てたのではないかな。それに引っ張り出された感じの野中さん。在日朝鮮人と被差別部落(同和地区)出身という、「差別される側」で戦ってきた二人だが、野中さんは自民党の幹事長という、日本の政界の中枢まで昇り詰めた人。その立場で、何が出来て何が出来なかったか。そのあたりの話に興味があった。あとは、読むべし。


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2009、6、29読了

2009年7月30日 17:54 | コメント (0)