新・読書日記 2009_101
『阪神大震災・グリコ森永VSジャーナリスト~権力と市民の間で何をしたか~』(関西マスコミ倫理懇談会50年誌企画委員会編、日本評論社;2009、3、31)
関西マスコミ倫理懇談会が、その創立50周年を記念して企画した本。一般の人はあまり読まない(一般の本屋さんでは売っていないのでは?)と思うけど、マスコミ関係者は必読の書。この50年、関西という地で起きた事件や事故の現場の話が、生々しく書かれている。その半分ぐらいには、私も関西のマスコミの一員として携わってきたので、懐かしくもあり、また「そうだったのか」ということもあって、大変勉強になった。
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