新・読書日記 2009_102
『なぜか、マンガになる日本語』 (いのうえさきこ、サンマーク出版:2005、9、30)
私がおととし初めて「監修」なるものを担当したマンガ『かなりあやしい!?~おかんとつっこむ微妙な日本語』(芳文社)の著者である、いのうえさきこさんの単行本。『かなりあやしい!?』を出す2年ほど前に出されたもの。トーンは同じですが、右のページがマンガで左のページは、いのうえさんの文章が。これがかなりよい!
いろいろな「ことわざ」に突っ込みを入れる姿勢は、すごい!です。
個人的には「木で鼻をくくる」「骨までしゃぶる」が、シュールというかアホらしくて好きです。この本、近くの図書館で見つけて借りたんです。『かなりあやしい!?』は見当たらなかったなあ。
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