新・読書日記 2009_65
『大学進学・就活進路図鑑2010』 (石渡嶺司、光文社:2009、3、30)
著者の石渡さんがこの本のPRのために大阪に来られたので、初めてお会いした。その際にこの本をいただきました。まず、その"分厚さ"に圧倒された。辞書ですよね、これ。のべ1200校を取材、主要16業界の職場の実情、受験モデルプラン、200業種の年収を徹底解説、仕事・業界のことがよくわかる参考図書・マンガを700冊紹介!と帯にある。これをひとりで取材・・・スゴイ!
内容充実しすぎで、全頁を読む人はいないだろうが、自分の興味のある職種をじっくりと読むことができる。そうすると「ほかの職種は・・・」と興味が広がって、つい全部読んでしまうかも。
「業界のことがよくわかる参考書・マンガ」というのは画期的!よくこれだけの本を・・・とこれもまた石渡さんひとりで?スゴイ!
さすがにマスコミ業界の"参考書"は、8割方、読んだことがある本・マンガでした。
巻末の「なりたい職業」で、「ライター34歳」は、おそらく著者の石渡さん本人だ!
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