新・読書日記 2009_72
『ばかもの』 (絲山秋子、新潮社:2008、9、25)
哀しくもいとおしい大人のラブストーリー。こういうの読むと、「セカチュー」みたいなのはホントに子供っぽく見えるね。
子供は読まないでください。R18、いや20指定だ。タイトルの「ばかもの」という言葉が、最初と最後にきっちりと設計され配置されている。栃木弁が生き生きとしているところなども、著者の独自性が表れている。小説家ってすごい!と思う作品。
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『ばかもの』 (絲山秋子、新潮社:2008、9、25)
哀しくもいとおしい大人のラブストーリー。こういうの読むと、「セカチュー」みたいなのはホントに子供っぽく見えるね。
子供は読まないでください。R18、いや20指定だ。タイトルの「ばかもの」という言葉が、最初と最後にきっちりと設計され配置されている。栃木弁が生き生きとしているところなども、著者の独自性が表れている。小説家ってすごい!と思う作品。