新・読書日記 2009_23
『裁判官の爆笑お言葉集』 (長嶺超輝、幻冬舎新書)
30万部の超ベストセラーらしい。初版で買って、その後「積んどく」の山に隠れて行方不明になっていた。ようやく日の目を見て読んだら、タイトルのようなちょっとふざけた感じのものではなく、なかなか真面目な一冊だった。
これも『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』(北尾トロ)と同じく、5月に始まる裁判員制度を控えて、裁判官の実態に迫る一冊の参考書といえるだろう。当たり前のことだが、裁判官にも偉い人と相でない人がいるのだなあということがわかる。
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