イントロダクション

「超能力でいい思いなんてほとんどなかったですね」・・・・・某超能力師 29歳 そんなやつらが、超能力で人助け!

原作は人気作家・誉田哲也氏の同名小説

【誉田哲也(ほんだ てつや)】女性警官を主人公に据えた『ジウ』(全3巻)と『ストロベリーナイト』で、新たな警察小説の担い手として注目され、一方で、高校生の女子剣道を題材にした『武士道』シリーズも人気を集める。

超能力を持つ者たちは日本.超能力師協会の認定試験に合格すると、「一級超能力師」「二級超能力師」と認定され、不合格だと「無能力者」と呼ばれる、そんな世界の物語です。SFですが、町並みや文化は現代と全く変わらない。

そして、日暮里にある『増山超能力師事務所』には、超能力を持ったメンバーたちが所属。所長の増山率いる、見た目も能力もキャラクターも凸凹な所員らが、浮気調査や人探しなど、依頼人の悩みを解決するために探偵業に奔走します。

彼ら超能力師たちは決して完璧なスーパーマンではありません。

人と少し違った能力を持ってしまったがゆえに、幼少期にいじめられたりバカにされたり、好奇の目にさらされたり…といった生きづらさを感じてきた人々です。

しかし、そんな彼らだからこそ、人の悩みや苦しみに共感できる。彼らの超能力は万能ではありません。自らの能力をうまくコントロールできない所員もおり、その姿は時に不器用でもどかしい。

しかし、人助けのために一所懸命、悪戦苦闘する彼らをかわいらしく描き出し、特に女性視聴者層に共感しつつ応援してもらえるような、ちょっと変わった超能力ドラマに、ご期待ください。