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Last Episode

  • 高校時代と同じように、遊園地でデートした後に想い出の場所へ来た爽(新川優愛)と秋山(町田啓太)。離れたくない思いをお互いに抱きつつ、2人は別れるのだった…。秋山は、瑠衣(中村ゆりか)と家族として寄り添っていく決意をしていた。瑠衣は秋山と一緒に暮らしたいと言い、秋山もそれを受け入れる。

  • 爽は守屋(桜田通)から、秋山との遊園地デートがどうだったかと探りを入れられる。爽がムキになってしまい、爽と秋山の間に何もなかったことを察する守屋。「お互いにフリーになったのに、何やってんだか」と言いながらも、爽の様子をある人物に報告する。
    その人物とは一真だった。無理をしている爽の様子を守屋から聞いた一真は、爽の事を想って“ある行動”を起こすが…。
    お互いに強く惹かれ合いながらも、別々の道を選んだ爽と秋山。その“純愛”の結末は――!?

  • 一真は秋山の店を訪ねる。初めて顔を合わせる秋山と一真。「爽の、別れた夫です」と一真が自己紹介すると、秋山は、また瑠衣が爽に何かしたのではないかと心配する。一真は秋山に「爽のこと、どう思ってるんですか?」と尋ねるが、秋山は答えず…。

    爽は、かすみと一緒に暮らし始めた。かすみは穏やかに、爽のことを母親らしく気遣う。そんな母を見ているうち、高校時代に秋山と別れたのは「お母さんのせいなのに…」という怒りが爽の心に湧きあがる。爽がかすみにその思いをぶつけると、「迷惑ばかりかけてごめんね」と、謝るかすみ。「お母さんのせいじゃないの。全部自分のせいだから…」と泣きじゃくる爽を、かすみは優しく抱きしめるのだった。
    翌朝、爽は、かすみから「どうせ後悔するなら、思い切りやって後悔する方がいいと思う」と言われる。
    爽は、突き動かされるように秋山の店へ向かった。そして彼女は、秋山に「やっぱり、このままじゃ嫌だ…!」抑えきれない思いを正直に伝える。爽の思いに秋山が答えようとしたその時、瑠衣から電話が来る。

  • 瑠衣に呼び出された秋山は、爽を連れて瑠衣の待つ場所へ向かった。瑠衣は、狂気を宿した目で包丁を手にしていた。彼女が、爽と秋山を永遠に引き離すにはどうしたらいいかと考えた結論は、“自分が死ぬこと”だった。
    爽は、自ら首筋を切ろうとする瑠衣を平手打ちして「あんたが死んでも、秋山のことあきらめない」と宣言する。爽の言葉に動揺する瑠衣は、爽に平手打ちを返す。母への愛憎を抱え、同じ男性を愛した爽と瑠衣。2人は、感情をぶつけ合う。
    その時、寺嶋(神尾楓珠)が瑠衣をナイフで刺す――。
    瑠衣は、秋山と爽を呼び出す時に、寺嶋にも同じ場所に呼び出すメッセージを送っていた。瑠衣のメッセージは、寺嶋の憎しみを煽って挑発する内容だった。

  • 一真は、拘置所にいる寺嶋と面会し、瑠衣を刺すまでの経緯を聞く。一真は寺嶋に、すべて自分のせいだと言って泣きながら詫びる。
    瑠衣は一命を取りとめたものの、意識不明の状態に陥る。重い現実を受け止める秋山と爽。
    爽と秋山は、想い出の場所へ。秋山は瑠衣のそばにいると告げ、爽は彼の思いを受け止める。去っていく秋山の背中に「ずっと好きだったよ…」とつぶやく爽――。

  • 1年後。秋山のもとには“妹より”とだけ書かれた絵葉書が時折届いていた。
    意識を取り戻した瑠衣は、誰にも知られずに病院を抜け出し、行方不明になっていた。
    爽はファッション誌の仕事に戻り、また仕事に忙しい毎日を送っていた。そんな中、彼女
    は街で、1人の男性とすれ違う。それは、秋山だった。爽と秋山はお互いに気付かないまま、別々の方向へ。
    爽がふと振り返ると、秋山も振り返っていた。これまでは、ずっとすれ違いだった。
    でも今度は…。爽と秋山は、お互いに微笑み合う――。

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