2017年1月21日(日)
午後4:30~5:30 放送
今やバラエティー番組でも欠かせない存在となった
アスリートタレントのパイオニア・具志堅用高にも
壮絶な人生があった。
18歳の時、協栄ジムに誘われ沖縄から上京。
21歳で世界チャンピオンは当時日本人最速、
13回の防衛はいまだに破られていない日本人最長。
輝かしい記録を支えた恩人の秘話と知られざる苦難が、世界戦の貴重な映像と共に明かされる。
国民的英雄となった具志堅は、その口癖がデフォルメされた「ちょっちゅねー」でも人気者に。
生みの親・片岡鶴太郎がその誕生秘話と、具志堅との意外な確執を告白。
そして25歳の時、14度目の防衛戦に負けて引退。
そばで具志堅を見てきた同じジムの後輩・渡嘉敷勝男が、VTRで具志堅の超人ぶりや、
最後の試合の裏側を語る。
引退後は飲食店を経営、ボクシングの世界からは一線を引くも、
やはりボクシングが具志堅を放ってはおかなかった。
世界チャンピオンを生み出す夢を追いかけ、ジム経営に乗り出した具志堅。
しかしそこで目の当たりにした厳しい現実とは。
また、55歳の時に片岡に誘われ芸能事務所「太田プロダクション」に入ったことから、
その愛すべきキャラクターが脚光を浴びタレントとして開花する。
そしてついに昨年、ジム開設23年目にして悲願だった初の世界チャンピオンが誕生。
今、現役時代に匹敵する幸せを噛みしめている具志堅が、さらなる夢を語る!