2017年10月15日(日)
午後4:30~5:30 放送
結成36年の正統派しゃべくり漫才コンビ・大木こだまひびきが、その波乱の芸人人生を振り返る。
別々のコンビで活躍していた2人がそれぞれ解散し、1981年にコンビを結成。漫才ブームの波に乗れず、ダウンタウンやハイヒールら若手たちが次々と売れていく中、自分たちの漫才の形を確立できずに悩み続けていた。当時の2人を知る中田カウスと里見まさとがVTRで登場。苦悩していた彼らの姿と、その漫才の魅力を語る。
1985年には、こだまが売れっ子漫才師だった海原さおりと結婚。周囲からは“格差婚”といわれたが、さおりが「この人は絶対売れる」と確信したわけとは?
しかし、中堅になっても賞レースで勝てず、「心が折れそうだった」という2人。当時の彼らについて、後輩の博多華丸・大吉は「テレビには出ていなかったけど、かっこよかった!」と証言。こだまひびきの知られざる素顔を明かす。
そして、こだまのストイックなネタ作りと2人の努力がようやく実を結び、96年に「上方漫才大賞」と「上方お笑い大賞」をダブル受賞。人気を博す中で、「往生しまっせ~」など、おなじみのギャグを次々と生み出していく。「チッチキチー」ブレイクの陰にはナインティナインが大きく関わっていたことも明らかに!
ひびきの体と心の病というコンビ最大の危機を乗り越え、今なお若手に負けない貪欲さで漫才に取り組む2人が、お互いに言いたいこと、コンビの未来を語り尽くす!