2017年5月21日(日)
午後4:25~5:30 放送
ゲストは2006年のM-1王者・チュートリアル。
コンビ仲が良いことで知られる彼らにも、苦悩の中でのすれ違い、漫才を酷評され引退決意…知られざる壮絶な芸人人生があった。
NSC出身の徳井義実が、お笑い経験のない幼なじみの福田充徳とコンビを結成したのは1998年。同期のブラックマヨネーズが、お互い刺激し合ったデビュー当時を証言する。
そして2001年。第1回M-1グランプリで、彼らは地獄へ突き落される。決勝の舞台で憧れの松本人志から受けた絶望的評価とは?引退も考えた2人を支えた先輩・たむらけんじが当時の様子を語る。
その後のチュートリアルはM-1の決勝にも進めず、賞レースでは後輩のフットボールアワー、キングコングの後塵を拝す日々。もがくこと4年、2005年のM-1でようやく転機が訪れる。決勝へ進出し5位だったものの、その時彼らに大きな心境の変化が!そして迎えた翌年のM-1で見事優勝。福田から報告の電話を受けた生放送中のたむらけんじが、思わず涙した貴重映像を公開する。
しかしその後の2人には新たな洗礼が待っていた。全国放送の番組で大物MCを前に爪痕を残せず大きな挫折を味わうことになるのである。やがて徳井は「しゃべくり007」「人生が変わる1分間の深イイ話」などで自らの才能を開花させたが、福田はひとり苦悩し続ける。現実から逃避するかのようにアルコールに依存し、2人の関係は悪化。ついには福田が急性膵炎で倒れ、3か月も仕事ができなくなる事態に。だがそのことが、最悪だった2人の関係を大きく変化させていくことに。復帰に向けての秘話が明かされる。
また去年、週刊誌で取りざたされた徳井の“隠し子報道"。その真相を本人が今、包み隠さず語る。壮絶な危機を乗り越えた2人が、今だから言える本音を語り尽くし、お互いに伝えたい思いを激白する!