黄金列伝

月亭八方 陣内智則 月亭方正

放送内容

2013年8月11日(土)
午後4:30~5:30

 今やテレビでその姿を見ない日はない超売れっ子のハリセンボン。春菜は愛嬌たっぷりながら“角野卓造”“シュレック”などに例えられる年齢や性別を超越したルックスと、瞬発力バツグンのツッコミでバラエティーの人気者に。片や、弱々しげな容姿から“死神”などと呼ばれるはるかは、笑いの能力に評価が高く、芸人たちが爆笑回答でしのぎを削る大喜利などでも異彩を放っている。そんな春菜とはるかの個性はどのようにして育まれたのか?を明らかにすべく、幼児期からハリセンボン結成直前までの写真を一挙公開!2人の成長の歩みを陣内智則、月亭八方、月亭方正とのトークで探っていく。

 まずは、まだあどけない幼児期。春菜は豪快な笑顔でカメラにピースを向け、陣内から「中小企業の社長の慰安旅行みたい」と大笑いされるが、幸せな家庭環境が伝わってくるような微笑ましい姿。一方のはるかは、現在のはるかにそっくりの母親との2ショットだが、その表情にはどこか寂しげだ。実は、はるかの母親はシングルマザー。ひとり娘のはるかを女手ひとつで育ててくれたという。「最初からお母さんしかいなかったんで、お父さんいないことを寂しいとは全然思わなかった」というはるかだが、その壮絶な生い立ちに陣内は「人生がスタートからすごいな」と言葉を失い…。

 続いては、幼稚園から小学校時代。当時の春菜とはるかの姿を見た陣内と方正は「マジか!?」と仰天!なんと、2人とも今の姿からは想像もつかない(?)美少女だったのだ!つぶらな瞳が愛くるしい春菜は、このころが人生最大のモテ期。「いつも男の子が5人ぐらい家に誘いに来て、その中から遊ぶ子を私が選んでた」というほどモテモテだったという。そしてはるかもまた、整った目鼻立ちの美少女で、陣内は「俺が小学生のときに会ってたら好きになってたわ!」と写真に見とれてしまう。ところが、小学校時代の後半ごろから、2人の栄光の時代に陰りが見え始めたらしく…。春菜は十八番のツッコミ「○○じゃね〜よ!」が生まれるベースともなったおかしくも悲しい“あだ名”事件を、はるかは「これで前歯の神経が死にました」という小3で起こった悲劇をぶっちゃける!

 そして中学生時代の写真が公開されると、陣内らは「とうとう来たー!」と大爆笑!2人のルックスは、現在とほとんど変わらぬ姿に変貌していたのだ。このころから春菜は、自分が「イジられる」存在であることを自覚したらしく、ひょうきんな言動でクラスのムードメーカーに。片や、はるかは人見知りゆえに学校で友だちがまったくできず、ダウンタウンのお笑い番組だけが「心の支え」だったという。さらに高校に入ると、2人の容姿はますます“ハリセンボン“化。女子高に入学した春菜は、明るい性格が愛され、クラスの「イケてる女子グループ」と仲がよかったが、それが却って春菜を悶々とさせることに。友人たちは“イケてる”だけにモテモテで恋愛を謳歌していたが、「まったくモテなかった」という春菜は「『キスした』とか信じられない別世界の話。それ何?ツチノコと同じ幻のもの?みたいな感じだった」という。はるかは高校でやっと友人ができたが、大学に入るとまた「友だちゼロ」の暗黒生活に逆戻り。そんな中、ある切実な思いから芸人を目指すことを決めたというのだが…。はるかを動かしたその“思い”に、八方も「勇気をもらった!」と感動!

 まもなく、はるかはNSCに入学。短大を卒業した春菜も「私にはもうお笑いの道しかない!」とNSCに入り、2人は出会うことに。その結成直前の写真が公開される。はるかは「NSCの友だちと目一杯ふざけてるところ」だというが、何かを思い詰めたような表情に陣内は「ひとりで爆弾でも作ってたんか?」と大笑い。一方、春菜は成人式のときに撮ったという晴れ着姿を披露するが…。方正は「ウソやろ?これ、コント?」と驚き、陣内は「こんなおもろい姿、芸人としてうらやましすぎる!」と悶絶!「これを見たとき、うちのお母さんも絶句した」と春菜が語る、奇跡の爆笑フォトが公開される!

 そのほか、森三中・大島、ケンドーコバヤシ、友近がハリセンボンを語る証言VTRも。先輩から見た、2人の芸人としての実力とは?また、大島があるテレビ番組の打ち上げの席で「はるかがポロポロ泣き始めた」という衝撃の事件を激白。「こういうのが芸能界なんだ…」とショックを受けたというはるかだが、一体彼女に何が起こったのか?さらに、春菜と公私共に仲がいいというイケメン俳優・城田優からもメッセージが。春菜の華麗なる芸能界交遊録が明らかに!

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