黄金列伝

月亭八方 陣内智則 月亭方正

放送内容

2013年1月10日(木)
深夜1:00頃~

 キングコングの結成は1999年。NSC22期生で、同期は南海キャンディーズの山里やダイアン、平成ノブシコブシ、ピース、NSC出身ではないが同じころにデビューしたNON STYLEなど、のちにスターとなった実力派ばかりだ。その中でも、群を抜く超エリートだったのがキングコング。NSC在学中から「すごいコンビがいる」と注目され、周囲の期待を一身に浴びてきた。

 そんな2人の歴史を、それぞれが感じていた“幸福度”を年代ごとに明かしながら紐解いていく。まず、結成時の1999年、西野、梶原ともに幸福度は「100%」といきなり頂点!当時、ともにNSCに在学していたものの、それぞれに別のコンビを組んでいた2人。しかし、NSCの授業中に運命の出会いを果たすことになる。梶原は「おもしろいしかっこいい。ビビッときた!」と西野にひと目ぼれ。西野も「ネタはまったくおもしろくないのに、なんかおもろい(笑)。これはすごい!」と梶原のキャラに惹かれ、出会いからまさに相思相愛だったという。だが、互いに「振られるのが怖い」となかなかコンビ結成を切り出せなかったという2人。そんなある日、ついに西野が“告白”を決意して…。「すごいロマンチックやん!まるで恋愛やな」と陣内を思わずニヤけさせた超ラブラブな(?)2人の結成の瞬間とは?

 それからわずか4カ月後の2000年、まだNSC在学中に『NHK漫才新人コンテスト』で最優秀新人賞をする前代未聞の快挙を成し遂げたキングコング。世間の注目を一気に浴びることになった2人に仕事は殺到し、翌2001年にはのちに超人気番組となる『はねるのトびら』もスタート。ランディーズ、ロザンと結成した音楽ユニット・WEST SIDEがアイドル的人気を獲得し、年末には『M−1グランプリ』に出場するなど、まさに順風満帆だった。ところが、そのころの2人の幸福度は、意外にもどん底の0%。西野と梶原が「今だから言いますけど、地獄でした」と明かすデビュー当時の知られざる苦悩とは? さらにVTRでは、南海キャンディーズ・山里が同期の超エリート・キングコングに対する複雑な思いを打ち明ける。

 そして2003年、さらに仕事も増え、スター街道をひた走っていた2人に解散の危機が訪れる!超多忙な日々のストレスと仕事のプレッシャーに追い詰められた梶原が、ある日突然、「失踪」してしまったのだ…。それから3カ月もの間、一切の仕事をキャンセルし、表舞台から姿を消していたキングコング。「僕らはもう“終わり”やと思ってました…」と西野が振り返る当時の深刻な状況や梶原復帰の感動秘話など、“失踪騒動”の知られざる真実が、先輩のFUJIWARA・藤本のVTR証言を交えながら赤裸々に明かされる!

 そのほか、「ひな壇芸人にはならない」など独自のポリシーを貫く西野の芸人としての“覚悟”を巡り、八方、山崎、陣内が熱いトークを展開。また、気になる西野の“彼女”の話題や、梶原が「ガッチガチに束縛してます」という愛妻とのアツアツぶりなど、それぞれのプライベートも大公開!さらに、コンビとしての意外な夢を明かすなど、デビュー以来、“エリート街道”を歩みながらも、その華やかな姿からはうかがい知れないさまざまな苦悩を乗り越えてきたキングコングが、過去と現在、そして未来を本音で語り尽くす。

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