ドツボと俺
更生支援を続ける理由
【ドツボ=酷い・最低の状態にあること】
兵庫県尼崎市で清掃業を営む松本和也社長の周りには〝ドツボ〟にはまりそうな人、はまっている人が集まる。
親に見捨てられた少年院出身者、金にルーズで借金を繰り返す若者、覚醒剤で刑務所に4度服役した兄。
彼らを救いたいと自分の会社で雇用したが、更生への道は一筋縄ではいかない。罪を犯した約2人に1人は再犯する世の中だ。「ほっとかれへん」諦めが悪い社長の更生支援の現実。
ナレーション 中村悠一