事件ファイルCASE FILE
#1146
2024年12月21日(土)放送
汽笛の聞こえる古書店4
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玉木ブックカフェで読書をしていたコナン、元太、光彦、歩美、灰原は、父親の形見である大切な本『孤独の海』を誤って買取に出してしまった小町亜美に出会う。『孤独の海』はすでに売れてしまっていたが、そこに購入者の霧島健一が偶然やって来る。買い戻させてほしいと訴える亜美だったが、霧島は『孤独の海』をフリマサイトで転売しており取り付く島もない。霧島は亜美を突き飛ばし、新たな本を買って去って行ってしまう。フリマサイトの画面を見たコナンと灰原は、500円程度で購入されたはずの本が、フリマサイトで20万円になっていたことに気が付く。しかし、店主の玉木裕次郎は目利きに自信を持っており「絶対に稀覯本ではない」と断言。普通の本が高額になるという謎を残したまま、亜美は『孤独の海』を諦めて帰って行ってしまう。
亜美と別れたあと、「霧島が忘れ物をしたので届けに行く」という裕次郎とともに、帰路についたコナンたち。しかし、霧島の部屋を訪れた裕次郎の悲鳴が聞こえてくる。コナンたちが駆け付けると、そこには血を流して倒れている霧島の姿があった。