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図書館殺人事件(デジタルリマスター)

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 コナンと歩美、元太、光彦は感想文を書くため、米花図書館に本を借りに行く。コナンたちは3階の児童図書閲覧室で本を選ぶ。その時、コナンは書棚の先の窓際の下に半開きの戸棚を見つける。戸棚にはケースに逆に入れたままビニール梱包された洋書が入っていた。そこに米花図書館館長、津川秀治(つがわしゅうじ)がやってくる。津川は子供が見る本じゃないとコナンに注意する。
 この後、図書館にパトカーがやってくる。津川は警察に応対するため、エレベーターに乗って1階ロビーに下りようとする。コナンたちも何があったのか気になり、同じエレベーターに乗り込むが、定員オーバーのブザーが鳴ってしまう。定員は7人で、コナンたちは仕方なく階段で1階に下りる。目暮警部は米花図書館職員の玉田和男(たまだかずお)について津川に訊ねる。津川が昨日から無断欠勤していると答えると、目暮は玉田が一昨日の夜から行方不明になっている事を明かす。
 一昨日の夜、津川と一緒に残業していた玉田。目暮が一昨日の事を訊ねると、津川は玉田より先に帰ったので後の事はわからないと証言する。警官たちは倉庫内を調べていて、コナンは倉庫を調べる理由を目暮に訊ねる。帰宅する前、いつも図書館から奥さんに電話していた几帳面な玉田。だが、一昨日は電話がなかったらしく、目暮は玉田が残業中に何者かに連れ出されたか、まだ図書館の中にいると考えていた。目暮は図書館にいるとしたら、すでに殺害されている可能性があると危惧する。
 警察は倉庫、トイレなど、人目につかない場所を全て調べるが、玉田を見つける事はできなかった。目暮は外で事件に巻き込まれたと判断して図書館を後にする。この後、閉館時間になり、図書館には誰もいなくなる。その時、3階の掃除道具ロッカーの扉が開く。中から出てきたのはコナンら少年探偵団だった。警察は見つけられなかったが、コナンはこの図書館のどこかに玉田の遺体があると推理。そして、コナンたちが館内を調べようとした時、何者かが児童図書閲覧室に現れて…。

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