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#700

灰原の秘密に迫る影(後編)

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 山村警部は写真家の宇佐木跳三、フリーターの米住速道、大学生の岩隈猛也という不審者3人から事情を聞く。米住はキャンプ場の下見に来たと説明。宇佐木は日本各地のキャンプ場の景色を撮影していて、岩隈はブログに載せる花の写真を撮りに来たという。コナンは灰原の携帯に電話をかけるが、この辺は電波状況が悪くて繋がらない。
 コナンは哀なら電波が通じる場所へ移動するはずと不思議に思う。それを聞いた世良は何かの理由で身動きが取れない状況か、最悪の事態もあると考える。その頃、元太たちが閉じ込められた山小屋は激しい炎に包まれていた。哀は煙を吸い込まないように顔を低くするように元太、光彦、歩美に指示を出す。哀はコナンたちが煙に気付いて助けに来てくれると信じる。だが、キャンプ場でキャンプファイヤーをやる人たちがいて、煙に気付いてくれる可能性は低かった。
 現場には26センチの靴の足跡が残っていて、山村警部は3人の靴のサイズを確認。だが、3人とも26センチで、誰が犯人か突き止める事ができない。阿笠は居ても立っても居られずに元太たちを捜しに行こうとする。だが、世良は闇雲に捜しても森に迷うだけで、山に詳しい捜索隊に任せた方が確実だと止める。すでに日が暮れようとしていて、阿笠は暗くなるまでに何とか見つけたいと焦っていた。この時、コナンと世良は阿笠の言葉をヒントに遺体の女性が指で何を示していたかに気付き、誰が犯人かを見破る。
 その頃、山小屋の炎はさらに燃え広がっていた。歩美は意識がもうろうとなって目を閉じ、元太と光彦は歩美の異変に気付く。元太と光彦は外の空気を吸わせるため、ぐったりした歩美をドアの隙間の方へと運ぶ。その時、ドアの方から物音が聞こえてくる。元太と光彦は犯人が戻ってきたと怯えながらドアの方を確認。そこにはフードを被り、斧を持った謎の女性が立っていた。謎の女性は斧を持ちながら元太たちに迫ってきて…。

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