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名探偵コナン10周年記念ファイナル[ノーカット版] 映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)

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東京で3人の男が殺され、続けて大阪と京都でも1人ずつが犠牲になった。殺害された5人が美術品専門の窃盗団「源氏蛍」のメンバーであったことから警察は合同捜査本部を設置。だが、犯人や殺害の動機については全く手掛かりをつかめないでいた。

そのころ、京都にある山能寺の僧侶、竜円から依頼を受けた小五郎はコナンと蘭、園子を連れて京都にやってきていた。出迎えたのは住職の円海と竜円、檀家の桜正造、西条大河、水尾春太郎であった。依頼の内容は8年前に盗まれた仏像の捜索。5日前に仏像の在り処がしるされているという手紙とともに謎の絵が送られてきたのだという。

翌日、仏像を盗んだのが源氏蛍だと直感したコナンは1人で史跡の調査を始めた。そこで強盗団殺害事件の謎を追っていた服部と再会。2人は協力して調査を続けるが、京都府警の綾小路警部が現れ、素人が首を突っ込むなと忠告し去っていく。そんな中、鞍馬山にきていたコナンと服部は翁の能面をつけた謎の人物に襲われる。必死の追跡にもかかわらず、犯人を取り逃がしてしまうが、調査の妨害が入ったことでコナンたちは逆に自分たちの推理が正しいと自信を持つ。

その夜、小五郎が竜円と檀家に誘われたため、鴨川べりにある茶屋へコナンたちはきていた。だが、そこで殺人事件が発生。地下の納戸で桜の遺体が発見されたのだ。まもなく桜が源氏蛍の一味だと判明する。「義経紀」にちなんで武将の名前で呼ばれていた源氏蛍のメンバーも、これで残るは義経と弁慶の2人。茶屋からの帰り道、服部と和葉は翁の能面をつけた犯人の待ち伏せにあう。剣道はかなりの腕前の服部だが、見たこともない犯人の流派に困惑し、服部は短刀で斬られてしまった。

翌日、コナンと服部は茶屋にいた関係者一同のアリバイを調べるが、確実なアリバイを持つ者は1人もいない。その際に服部は舞妓の千賀鈴が、自分の初恋の相手だと確信する。子供のころ、桜が舞い散る中、手まり唄を歌いながら、まりをついていた少女。その少女が目の前にいる千賀鈴だと…。

いっぽう和葉は犯人の遺留品を探すため、服部が犯人と争った公園にきていた。だが、その姿を見張る怪しい影。やがて事件が大きく動きだし、コナンと服部は謎の絵と事件の全容を解きあかす。そこへ服部の携帯に和葉を預かったという不気味な声が…。

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