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映画リクエスト企画 得票数Ｎｏ.１!! 映画「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」
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高校生の名探偵として有名だった工藤新一は、謎の組織に毒薬を飲まされ、肉体だけが小学生に戻ってしまう。以来、新一は江戸川コナンと名乗り、ガールフレンド蘭の家・毛利探偵事務所に居候して小学生として生活を続けている。コナンの正体を知っているのは、新一の両親・工藤優作と有希子夫妻、阿笠博士と西の高校生探偵・服部平次、そしてコナンと同じ薬を飲んで小学生の肉体に戻った謎の組織の元メンバー・灰原哀だけだ。
コナンは、少年探偵団を結成している小学校の同級生3人組、歩美、元太、光彦と哀、阿笠博士と一緒にキャンプに行き、帰りに西多摩市に完成したばかりの日本一の高層ビルを見学に訪れる。そこには、小五郎と蘭、園子も来ていて、一緒にビルを見学することになる。このビルはコンピューターのソフトウェア会社ＴＯＫＩＷＡの社長・常盤美緒がオーナーで、小五郎は大学の後輩・美緒に招待されたのだ。社長秘書の沢口ちなみの案内で、コナンたちはＴＯＫＩＷＡのオフィス棟になっているＡ塔でショールームを見学し、ＶＩＰ専用エレベーターで最上階ホールに通される。ここは完成記念パーティーの会場に予定されていて、準備の真っ最中だった。コナンたちは美緒から日本画家の如月峰水、西多摩市議・大木岩松、建築家・風間英彦を紹介される。その時、コナンはビルの外に黒いポルシェが停まっていると聞き、窓に駆け寄る。ビルの前には謎の組織のメンバー、ジンの車と同じ型のポルシェが停まっていた。一瞬で走り去った車を見送るコナンは、なぜ組織がここまで追ってきたのかわからないまま、不安を感じる。
数日後、コナンたちは警視庁に呼ばれ、オープン前のビルのホテルの客室で大木西多摩市議が殺された事を知る。大木は何者かに刺殺され、手に二つに割れたお猪口が握られていたという。大木はコナンたちが見学していたときに美緒に強引に宿泊を依頼した。このことを知っていたのは、コナンたちの他には美緒、秘書の沢口、ＴＯＫＩＷＡ専務の原、建築家・風間、日本画家・如月の五人だけだ。コナンは歩美たちが自分たちだけで事件の調査を始めようとしているのに気づき、歩美たちに同行する。風間を訪ねた後、如月を訪ね、翌日、原のマンションを訪れる。だが、原は自室で銃殺されていて、遺体の傍に割れたお猪口が置かれていた。目黒警部らは、連続殺人事件として捜査を開始。お猪口は被害者のダイイングメッセージではなく、犯人のメッセージだと考える。目黒警部は土曜日に予定されているビルの完成記念パーティーを延期するよう要請するが、美緒は強行し、コナンたちも全員招待される。パーティーは盛大に行われ、ビルの完成を記念して贈られた如月の巨大な富士山の絵が披露される。招待客全員が見守る中、スポットライトに照らされたのは、絵の中央で首を吊った美緒の遺体だった。ビルの外で待機していた目黒警部らの捜査が始まり、コナンの推理が形になろうとした時、ビル内の数ヶ所で爆発が起こる。地下の発電室と電気室、40階のコンピューター室が爆発したとわかり、接待客の避難が始まる。