STORY ストーリー

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  • 柊(中川大志)は葵(新木優子)から、鳴宮美月になりすましていた経緯を打ち明けられた。葵は本物の美月がどんな人物なのかまったく知らず、千景(田中みな実)を通じてやり取りをしていた。
    柊は、千景をホテルの一室へ連れて行く。そこには葵が待っていた。
    柊は、今すぐ美月を呼び出すようにと千景に迫る。しかし千景も、美月には会ったことがなく、向こうから一方的に連絡が来るだけなのだと答える。
    一方、流星(鈴木伸之)は、美月へのせつない思いを募らせていた。そんな中、彼に思いがけない指令が下される。
    柊は、葵をマンションから連れ出して清掃会社の事務所に匿うことに。詩織(水野美紀)は、葵を守ろうとする柊を問い詰める。葵が美月でなかったとしても、葵が丈一郎(藤木直人)を殺したという疑惑は消えていないのだ。柊は詩織に、本物の鳴宮美月を見つけて丈一郎を殺した犯人を聞き出すつもりだと言う。そして彼は、もしも美月が殺したと分かったら、その場で殺すと宣言する。

  • 柊は、不安そうな葵を元気づけるために水族館へ連れて行く。そこは柊と丈一郎との思い出の場所でもあった。楽しいひとときを過ごす柊と葵。柊は「葵ちゃんは、俺が守るから」と約束する。
    美月が仕事を止めて姿を消してしまったことで、風岡(中尾明慶)は大混乱。美月が登壇する予定の「ハリネズミ探偵ハリー」の映画制作発表も近付いていた。風岡は葵に、仕事を再開してほしいと懇願。葵は、美月として仕事を再開し、映画の制作発表に出ると告げる。柊は、危険な場所へ戻ろうとする葵を止める。しかし彼女は、ある計画を持って制作発表に臨む決意をしていた――。

以下ネタバレ
  • 葵は制作発表で、本当は鳴宮美月ではないことを告白すると言い出す。それは、美月をおびき出す罠だった。葵は千景を通じて、すべてを暴露すると美月に伝える。美月は葵を止めようとして、制作発表の場に現れるに違いない。
    葵は、幼い頃に突然引っ越した理由を柊に打ち明ける。葵の両親は離婚して葵が母親、兄が父親と暮らすことになった。その兄も、3年前に亡くなったという。

  • 柊は葵を守り、美月を捕まえるため、制作発表に同行する。制作発表直前、流星が映画を降板するという連絡が入る。柊は、流星がまた何か企んでいると警戒。その時、流星の操作するラジコンカーが葵に接近する。ラジコンカーは怪しげな煙を噴き出し、“グッバイ美月”と書かれた旗が現れる。

  • 柊は、制作発表の会場に潜んでいた流星を見つける。流星は柊に、美月殺害の任務から解かれて新しい仕事でロサンゼルスに旅立つと伝える。美月への未練を残して、彼は去っていく。
    柊が目を離したすきに、葵がさらわれてしまう。必死に葵を捜す柊。葵は、覆面の男に囚われていた。覆面の男が葵をナイフで刺そうとしたその時、柊が助けに来る。
    「約束したろ? 絶対守るって」
    柊は激しい格闘の末、覆面の男を倒す。その男は、詩織が雇った殺し屋だった。
    どういうつもりなのかと責める柊に、詩織は書類を手渡す。それは丈一郎殺害現場を映した監視カメラの映像を解析した結果で、映っている人物は葵本人と証明されていた――。

  • 詩織は、丈一郎を殺したのは葵に間違いなく、彼女を操っているのが鳴宮美月だと断言する。
    その頃、葵は“鳴宮美月”からの電話を受けていた。美月は葵に、柊が殺し屋だと知らせる。
    「私はこのまま、鳴宮美月のフリを続けます。すべて、あなたの計画通りに…」
    葵が電話で話していると、柊が駆け付ける。
    信じていた相手は、やはり敵だったのか!? 柊と葵は、複雑な思いを抱いて見つめ合うのだった――。

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