11日に行われた参院選。
選挙事務所の動きを勉強するため、
民主党の尾立事務所へ向かいました。
他の仕事があったので、午後8時からの特番へ向けて
事務所に向かうところから先輩方と合流。
着いたのは30分くらい前でしたが、
すでにたくさんの報道陣と支援者の方がいました。
テレビカメラは9台。各局の報道番組をチェックするためのテレビも
何台か用意されています。
支援者の方たちも、じっとそのときを待っているようで、
緊迫した空気が張り詰めていました。
報道陣も各局が、中継の位置決めや打ち合わせ、簡単なリハーサルなど
をそれぞれ行い、現在の情勢を確認。
慌しく時間が過ぎていきます。
そして迎えた午後8時。
選挙特番が始ったとたん、
大阪選挙区で1人目の当確者として尾立候補の名前が出されました。
一瞬にして空気が変わりました。
支援者の表情は笑顔となり、大きな拍手が鳴り響きます。
間もなくご本人が登壇し、バンザイ三唱⇒御礼の挨拶⇒共同会見と
続きました。
当選確実が出てから事務所の熱気はかなりのもので、
急に体感温度がグッとあがりました。
もちろん当確が出てから一番忙しい尾立さんもびっしょり汗をかいて
いらっしゃいましたが、その表情はどこか清々しく感じました。
ただ慌しくなったのは、尾立さんだけではありません。
この早い当確に、報道陣もバタバタに。
本社と掛け合って、中継内容を再度検討します。
何が起こるかわからないのが、選挙だなと改めて感じました。
駆け抜けた選挙戦。でもここからが本当の勝負かもしれません。
政治家のみなさんが、国民との約束をどのように実現してくれるのか
注目したいと思います。