あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の富士山です!!ちょっと曇ってましたが、きれいに撮れました。
高校サッカーの取材で、静岡県を訪れたときの写真です。
やっぱり、富士山は心を清めてくれますね。
そして、高校サッカーが開幕しました!!
ボクの担当は、大阪代表「近畿大学附属高校」
この青空のような、ブルーがスクールカラーです。
一回戦の会場、千葉県柏の葉陸上競技場の試合前の写真です。
緊張感があり、そして試合前の静寂に包まれています。
近大附属は、
一回戦、盛岡商業(岩手)を5-1で下し、
二回戦、聖和学園(宮城)を2-1で、ベスト16入りを決めました。
そして、昨日行われた三回戦。
相手は、同じ近畿勢。兵庫県代表・市立西宮高校
通称「市西(いちにし)」は、
去年の全国制覇・滝川第二を県大会で下し、全国へは初出場の高校。
全国大会の初戦は、優勝候補の一角・山梨学院を、3-2で倒し、
この近畿勢対決が実現しました。
市立西宮は、初出場校で公立高校でありながらも、非常に攻撃的でパワフルなサッカー!
前後半80分を戦い抜いて1-1の同点。
試合は、PK戦で、決着をつけるということになってしまいました。
欲を言えば、延長戦を見たかった。PK戦でけりをつけるのは、残酷すぎるなと思いました。
PK戦の結果、市立西宮に軍配が上がりました。
敗れた近大附属。いろんな思いがそのピッチにはありました。
大学へ行き、サッカーを続けるメンバー。
サッカーはやるが、サークルでやろうと考えているメンバー。
まだまだ、進路を決めかねているメンバー。
卒業後、イレブンは、バラバラになります。
この最後のPK戦で、高校サッカーの引退です。
そんな思いや、悔しい思いが一緒になって、大粒の涙として、選手たちのほほを流れました。
大阪代表としての誇りを
十分見せてくれた近代附属のメンバーに心から、お礼を言いたいと思います。
そして、試合後。
近大附属キャプテン鈴木選手から、市立西宮キャプテン帷(かたびら)選手へ
ある千羽鶴が手渡されました。その渡す瞬間を、運よく写真を撮れました。
(右:近大附属キャプテン鈴木選手 左:市立西宮キャプテン帷選手)
この千羽鶴は、青いものが、近大附属のもの、
黄色と緑のものが、大阪大会決勝の大阪桐蔭から預かったものです。
その黄色と緑のものは、大阪桐蔭が戦った千里高校が、優勝を夢見て作ったものです。
それが、大阪桐蔭→近大附属→市立西宮へと引き継がれてきました。
その大阪の思いを持って、市立西宮にがんばって欲しいものです!!