「プロ野球キャンプイン&男子ゴルフ開幕」
プロ野球12球団が昨日一斉にキャンプインしました。
今年は読売テレビが阪神担当の幹事局の為、スポーツアナウンサーも交代で、全局を代表し、金本知憲新監督や選手らのインタビューなどを担当します。
キャンプイン前日には那覇空港での歓迎セレモニーと、ビジター用のユニフォームの発表会が行われました。
キャンプ初日は生憎の雨。キャンプインにあたって金本監督が挨拶し、室内練習場での練習がスタート。
早速、金本監督が直々にバットを持ち、江越選手に熱血指導。選手の中に入っても、体つきも構えも何の遜色ありません。
練習後、金本監督は初日を振り返り、「思っていた以上に選手の動きが良かった」と、まずキャンプ前の各選手の準備に合格点。
ゴメス選手については「しっかり絞ってきている。スイングもいいし、去年のキャンプインとは違う。過去2年は何をやってたんだ!?と聞いてやった。黙ってたけどね(笑)。」と、
新外国人内野手のへイグについては、「身体やスイングの準備は出来ている。日本野球の文化を誰かに聞いて勉強してきたんだろうね。」と、外国人二人の初日の動きには及第点。
「ブルペンで一番目立っていたのは!?」の質問には ・・・
「残念だけど球児が一番目立っていた。残念というのは、もっと若手投手が目立って欲しかったということ。球児のストレートは回転も良く、球の質が良い。自分が打席にいるつもりで見ていたけど、打ってもファールになりそうな良いストレートだったよ!」と藤川球児投手の調整の良さにも満足げ。
更に「中継ぎで考えたとしても、後ろの方(抑え投手を含めて)を任せられる感じ。今は先発投手としてもやれるように調整してもらっているけど、それが上手くいけば下柳みたいに40歳を越えてもやっていける。やっぱり球児はタテジマのユニフォームが似合うね。去年までのアメリカでのユニフォームは似合わなかったもんな・・・」と目を細め、現時点の藤川に大きな期待を寄せていました。
雨も何のその、監督も全般的に手ごたえを感じている様子のキャンプ初日でした。
そして、日本男子ゴルフツアーもアジアツアーとの共同開催、“SMBCシンガポール”で開幕し、宋永漢(ソン・ヨンハン)24歳が、現在世界ランク不動の1位のジョーダン・スピースの猛追をかわし、見事な初優勝を果たしました。
4日連続で雷の為にサスペンデット。スピースとの勝負は5日目に持ち越しとなり、相当なプレッシャーも掛かったと思いますが、童顔の可愛い顔の奥に秘められた強い精神力は世界一にも負けていませんでした。また日本でゆっくり話を聞きたいです。
ヨンハン、岡本キャディ、おめでとう!!!
球春到来です。