「人生の約束」
明けましておめでとうございます。お陰様で読売テレビは2年連続で年間視聴率3冠を獲得しました!!本年もよろしくお願い致します。
さて、今朝のす・またんでもお伝えしましたが、映画、“人生の約束”の試写会に行って来ました。
ドラマ「池中玄太80キロ」などで知られる巨匠・石橋冠監督が、「人生で1本だけ映画を撮りたい」と長い間探し求め、ようやくたどりついたのが、人間関係が希薄になったこの時代に、監督の第二ふるさとでもある、富山県射水市新湊地区で1650年から365年以上続く曳山祭りを通して、人と人との“つながり“の素晴らしさをテーマに描いたこの映画でした。
主演で冷徹な東京のIT企業社長役の竹野内豊さんが、新湊出身の親友の死によって、地元漁師役の江口洋介さん、地元の町内会長役で石橋作品にはやはり欠かせない西田敏行さん、親友の娘役の高橋ひかるさんらと出会い、つながり、本来の自分を取り戻して行く姿を、曳山祭りを通して温かく描かれています。
高さ約8メートル、重さ3.5トンもの曳山が13本も連なり、昼は花山、夜は提灯山へと模様替えして、町中を練り廻る様はそれは壮観です。
日本海越しの雄大な立山連峰や、“日本のベニス”とも言われる内川の穏やかな風景も心に残りました。
番組では竹野内さんと江口さんに、撮影裏話も話して頂きました。
撮影が休みの時には二人で釣りに行って魚をさばいて食べていたそうで、漁師役の江口さんは自ら角刈りにし、撮影時も撮影後の食事会の時でも寝る時も一日中ジャージで、まるで漁師にしか見えなかったそうです。
番組恒例の無茶ぶりには竹野内さんは苦笑い、江口さんは頭を抱えられ・・・
映画“人生の約束“は明日1月9日全国公開です。読売テレビも制作協力しています。是非ご覧下さい!!
映画の舞台、新湊の名物、かぶら寿司を今年もお正月に頂きました。美味しかったです。