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「ボミ賞金女王&ヒョンソン・ジョンジンと」
先日のす・またんで独占インタビューをお伝えしたイ・ボミプロが、先週末今季6勝目を挙げ、女子ツアー史上初の年間獲得賞金2億円越え、圧倒的な強さでシーズン終了を待たずして賞金女王を決めました!!
ちなみに男女通しての日本ツアー年間獲得賞金の最高額は、2001年に私の兄弟子、伊澤利光プロが獲得した217,934,583円です。
ボミプロはそれを超える可能性もあります。
ボミファミリーとはひょんなことから家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いておりますが、まだ日本で1勝も挙げていない20代前半の頃から「私が一家を支える家長ですから頑張ります」と芯が強く、とにかく人一倍の努力をしていました。
昨春食事をした際には、いつも笑顔のボミプロが「お父さんが病気で、お母さんも韓国に帰って付きっきりです・・・」と悲しそうな顔で話していましたが、お父様が亡くなる直前まで周囲にはそんな苦しみは少しも見せずに気丈に戦っていました。
今シーズン、そのお父さんとの“賞金女王“という約束もしっかりと果たし、思わず涙・・・。有言実行とはこのこと。本当にかっこいいです。
今ではボミプロのファンクラブまで出来て日本での人気も大変なものですが、これだけブレークしても気さくにファンを大事にしているところも人気の所以でしょう。
ボミプロの更なる飛躍を期待します。
そして、韓国の弟分のキム・ヒョンソンも先日の東海クラシックで4勝目を挙げ、ヒョンソンの所属先の勘定浩社長、神戸に遊びに来た韓流スターのイ・ジョンジンらとお祝いをしました。
勘定社長もヒョンソンもジョンジンも笑いのセンスがハンパじゃありません(笑)。
どんな分野でも一流の人はやはり頭が良くて、話を振るとすぐにウィットに飛んだ反応が返って来ます。
最近ヒョンソンは“ナウい“(死語ですよね?)という言葉を我が同期の深堀圭一郎プロから習い、アメリカから一時帰国した石川遼プロに会うなり「遼くん、ナウいね!!」と自信満々に披露し、遼プロを後ずさりさせました・・・。
これはウィットに飛んでいませんでしたが(笑)