小澤昭博（ytvアナウンサー）『小澤昭博のゴルフナビ』

巨人ＯＢで、横浜がＤＥＮＡとなってからは初代監督として、チームを４年間引っ張られた中畑清さんは母方の親戚で、子供の頃から可愛がってもらい、読売テレビに就職することになったと報告した時も、「アナウンサーもプロ野球選手と同じ。厳しい勝負が待ってるぞ。負けるなよ！！」と応援してくれました。

ＤＥＮＡの監督に就任されてからは現場でお会いすると、「こいつは俺の親戚だからよろしく頼むな！！！」と私を会う人全てに紹介してくれました。

あの持ち前の明るさで、誰からも親しまれ、新生ＤＥＮAを大いに盛り上げました。

中畑さんがいるだけで、球場全体がいっぺんに明るくなる、太陽の様な方です。

中畑監督、本当にお疲れ様でした。またいつかユニフォーム姿を見たいです。

ラミレス新監督も楽しみですね。

巨人の新監督には高橋由伸さんが急遽現役を引退されて就任。

突然のことで、引退セレモニーが無かったのが残念ですが、これでセリーグの監督全員が４０代になり、私より年下の監督も何人もいて、世代交代の波を感じます。

来シーズンはどんな伝統の一戦が見られるのか、日本プロ野球にどんな風が吹くのか本当に楽しみです。

阪神ＯＢで読売テレビの野球解説でもお馴染み、私のゴルフ友達でもある金本知憲さんが、阪神の監督に就任されました。

２００人を超える報道陣が集まった監督就任会見では、

「今は何とかこのチームを強くしたいという気持ちしかないです。過去の事は言いたくないが、何が何でも勝つんだという気持ちがチームに欠けていたと思う。」

「理想は“勝たせる監督”です。勝ちながら再建出来るように、そこを目指したい。選手の意識を変えて練習するだけです。」

と、言葉の隅々から“勝ち”への強い執念が伝わって来ました。本当に強くて自分に負けなかったアニキから出た言葉だからこそ、重みがあります。

今朝のす・またんでも一部お伝えしましたが、会見後、金本監督に独占インタビューをさせて頂きました。

独占インタビューでは・・・

「就任会見では久々に緊張感を味わって疲れました。ベンチを離れていた時期は景色って大きいなと思いました。バックネット裏、特に放送席からは全体像がパッと見える。これからベンチに入っても全てがパッと見える様な感覚で出来ればいい。」

「一番変えなければいけないのは意識。何が何でもやるぞという気持ち、勝ちに対する姿勢をもっと貪欲にしないと。精神的な事を馬鹿にすると大変なことになる。一番大事なことです！！！」ときっぱり。

インタビューの続きはまたどこかでお伝えする予定ですので、決まりましたらこちらでもお知らせします。

左腕を骨折しても打席に立ち続け、右腕一本でヒットを打った金本監督。選手達もあの姿をはっきり覚えています。

どのような鬼の？チーム改革が待っているのか。きっと今まで私達が知らなかった阪神を見せてくれるでしょう。今から金本新監督の采配が楽しみで仕方ありません。

何と!阪神のクライマックスシリーズ進出が決まり、
今日は甲子園球場で紅白戦が行われました。

スタッフ選手達の気持ちを象徴するかの様な、秋晴れの良いお天気です。

応援や場内アナウンスのない甲子園球場に、打球音が甲高く響き渡り、とても新鮮な気持ちで紅白戦を取材することができました。選手達も気持ちを新たに東京ドームに乗り込みます。

さて、私も東京ドームへ乗り込み、１０日からクライマックスシリーズファーストステージ巨人ＶＳ阪神戦を生中継でお伝えします。

１０日（土）の第１戦は、関西では１４時から読売テレビで地上波生中継、全国は１４時からＢＳ日テレ１４２チャンで。１５時からは日本テレビ・読売テレビ系地上派でのリレー生中継です。

１１日（日）の第２戦は、関西のみ１５時から読売テレビで地上波生中継です。

１２日（月・祝）の第３戦は、全国ネットで１３時３０分からＢＳ日テレで、１４時５５分から日本テレビ・読売テレビ系地上波（一部地域を除き）でリレー生中継です。

日テレＧ＋では３日間とも試合開始前から生中継です。

小澤は阪神ベンチリポーター＆和田監督勝利インタビューを担当予定です。
副音声には亀梨和也さんも登場します。

伝統のクライマックスシリーズ、是非ご覧下さい！！！