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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「ルーヴル美術館展2015」

“ルーヴル美術館展・日常を描く~風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄”が京都市美術館で開幕し、早速行って来ました。開幕直後の平日でしたが、沢山のお客さんで賑わっていました。








(昨夏も訪れたルーヴル美術館では運よくリニューアルしたてのサモトラケのニケを鑑賞出来ましたhttps://www.ytv.co.jp/blog/announcers/ozawa/2014/08/パリでの夏休み.html)


フランス・パリのルーヴル美術館から今回来日したのは、日常生活を題材とした83点の風俗画。待望の初来日となった、ヨハネス・フェルメールの“天文学者”を始め、レンブラント、ルーベンス、ミレーなど、各時代を代表する巨匠達が描く風俗画を堪能してきました。


17世紀のオランダ美術を代表するフェルメールの作品は、ただでさえ30数点しか現存せず大変希少なのですが、その中でも“天文学者”は、所蔵作品46万点とも言われるルーヴル美術館にも、たった2点しかないフェルメール作品の内の1つです。


フェルメールの代名詞とも言える、窓から差し込む光の加減が絶妙で、学者が着ている上着やクロスに使われている“フェルメールブルー”が光に照らされ、鮮やかに映えます。ルーベンスの“≪聖家族≫、または、≪指物師の家族≫“の温かみのある光遣いも心に残りました。


“ルーヴル美術館展・日常を描く~風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄”は9月27日(日)まで京都市美術館で開催しています。この門外不出の貴重な作品を京都で観られる又とない機会です。是非お見逃しなく!!


鑑賞後は西本願寺を参拝し、美味しい物も沢山頂きました。









日時: 2015年06月22日(月) |

アナウンサー