「第66回正倉院展」
今朝のす・またんでも日本シリーズを振り返りましたが、私個人的にも日本シリーズ第7戦の実況に向け、張り切って準備をしていたのですが、9年前に続いてまたもや幻の中継に終わり本当にがっかりです・・・。
日本シリーズは全試合取材しましたが、2戦目から阪神はシーズン中の貧打線に戻ってしまい、何とももどかしい戦いでした。是非とも来年こそは課題をしっかりクリアし、リーグ優勝して日本シリーズに進んで欲しいものです。
さて話題は変わり、現在奈良国立博物館で開催中の“第66回正倉院展”へ行って来ました。
今年は天皇皇后両陛下傘寿を記念しての開催ということで、聖武天皇、光明皇后ゆかりの家具や調度品などがまとまって出陳されており、華やかな宮廷生活が思い浮かびました。
特に聖武天皇がお使いになったひじつきである“紫檀木画挾軾(したんもくがのきょうしょく)”や、天平美人が描かれた“鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)”が大人気で、黒山の人だかりでした。
鑑賞後は名物の吉野葛で作った料理と葛きりを食べ、
整備工事を終え3年ぶりに公開されたばかりの正倉院正倉と興福寺へ。
正倉院展で公開されている宝物が普段はここに納められています。
興福寺国宝館には阿修羅ブームを巻き起こした阿修羅像を始め、数々の国宝が展示されています。国宝・北円堂もちょうど2週間限定の特別開扉中で、中に入って運慶作の木造弥勒如来坐像を間近で拝観することが出来ました。
締めくくりは若草山ドライブウェイへ。若草山山頂から大和平野を一望。紅葉が綺麗でした。
東大寺や興福寺の五重塔も見えました。
正倉院展は12日(水)まで開催しています!!