「日本敗退・・・」
日本代表の戦いが終わりました。白星無しの1分け2敗、2大会ぶりのグループリーグ敗退となりました。
FIFAランクを考えれば、「世界における日本の実力はこんなものなのかな・・・」という思いもよぎりますが、それでも、いやいやもっと何か出来たはず!!日本の実力はこんなものではないだろう!!という気持ちの方が私の中で勝ります。
近年国内を飛び出して、海外での厳しい環境の中、個々の能力に磨きをかける選手が増えていますが、それがチームにプラスとして全く作用していないのです。
個人の力が上がっても、チーム全体の力が上がらない・・・。
日本代表には何が足りなかったのか?
昨日のす・またんで、メキシコオリンピックで日本代表を銅メダルに導いた釜本邦茂さんと一緒に日本代表の戦いを振り返りました。
釜本さんは
1・シュートの精度を上げること
2・少年サッカーから勝ちを意識した指導法に変えること
3・絶対的なエースの存在を確立させること
この三つを提言されました。
シュート数は多いのに枠内に入らない、勝ちへの執念が足りない、パス&ゴーが出来ていない。
私も今回の日本代表の戦いを見ていて、綺麗にまとまり過ぎていたように感じました。もっとチームが結束して、泥臭く戦う姿が見たかったです。
敗退翌日にはブラジルのキャンプ地で練習を開始した選手もいたようです。この気持ちがあれば、流した悔し涙は無駄にならないでしょう。4年後のロシアに向け、戦いは既に始まっています。