「宝塚版オーシャンズ11」
宝塚大劇場で花組公演の“オーシャンズ11”を観て来ました。
オーシャンズ11と言えば、ジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモンなど・・・、一人ずつでも豪華作品が出来そうな、ハリウッドのトップスターが総出演し、オーシャンズ12、オーシャンズ13と続編も作られた超人気映画!!
この映画の大ファンで全シリーズ観ている私としては、これが宝塚でどう演じられるのか興味津々で劇場に足を運びました。
ストーリーはダニー・オーシャン率いる総勢11人のスペシャリスト達が、ラスベガス最大のカジノで不正によって稼がれた売上金や、そのカジノの経営者に奪われたダニーの妻の心を取り戻す為に繰り広げる犯罪アクション。
主役のジョージ・クルーニー演じたダニー・オーシャンを花組トップスターの蘭寿とむさんが、ジュリア・ロバーツ演じたダニーの妻、テス・オーシャンを娘役トップの蘭乃はなさんが、ブラピ演じたダニーの仲間、ラスティー・ライアンを専科の北翔海莉さんが、アンディ・ガルシがア演じたカジノ王・テリー・ベネティクトを望海風斗さんが演じました。
ジョージ・クルーニーにも負けない、蘭寿さんの何とかっこいいこと!!先月観たベルばらの男役は“綺麗な男性”というイメージでしたが、蘭寿さんの立ち居振る舞いからは本物の男も出せない様な“男臭さ”さえ感じました。
娘役トップの蘭乃さんや望海さんの歌唱力も素晴らしく、組全体を見ても、演技、歌、ダンスがトータルで安定していて、さすが花組!!という感じでした。
来年2014年に100周年を迎える宝塚歌劇団。またファンをあっと言わせてくれるようなサプライズや色々なイベントがあるのではないかと密かに楽しみにしています!
宝塚のお土産は名物の食パン。ほんのりとした甘みで2日経ってももちもちの食感です!
休日ランチは大ぶりの牡蛎と春野菜をたっぷり使ったパスタとリゾットを頂きました。
食材から、そしてムズムズする鼻からも春を感じる今日この頃です。