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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「阪神キャンプ打ち上げ」

阪神の一軍が昨日22日(金)にキャンプを打ち上げました。





キャンプ打ち上げに際して和田豊監督にたっぷりとお話を伺いました。


毎年キャンプ恒例となっている「監督が選ぶキャンプMVP」には新井良太選手が選ばれました。良太選手のキャンプMVPは2年連続です。


和田監督は「去年は“声”だけで選びましたが、今年はトータルで選びました。打席の中では打ってやる!というオーラが出ているし、自分がチームを引っ張って行くんだ!という自信が良太からは感じられる。」と良太選手の更なる成長に満足気。


去年はキャンプからシーズンを通じて大きな声を出し、チームのムードメーカーとしての役割も大きかった良太選手ですが、今年のキャンプでは実力も十分評価されています。


当の本人はMVPの知らせを聞いて少し戸惑いの表情。理由は教えてくれませんでしたが、これまでのキャンプMVPには、まだまだこれからという若手の成長株が選ばれることが多かっただけに、「自分はまだそのポジションなのか・・・」と複雑な気持ちになったのかもしれません。それでも和田監督からの評価を伝えると「嬉しいです!監督を男にします!!」と満面の笑み。今年も阪神一の元気印に大いに期待です。


また、ドラフト1位ルーキーの藤浪晋太郎投手に関して和田監督は、「高校卒業1年目のルーキーが、一軍キャンプを完走できただけで十分です。」と振り返りました。私が「ファンの皆さんは開幕からのローテーション入りを期待しています。」とぶつけてみると、「これから実戦で投げていき・・・私としてもファンの皆さんと同様に開幕ローテーション入りを期待しています。」と、大きな望みを持っています。


開幕投手は誰か、開幕オーダーはどう並ぶのか、藤浪は開幕何戦目に先発してくるのか・・・、今年の阪神は気になるポイントが満載!まずはオープン戦での戦いに注目です。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月23日(土) |

「3番西岡、4番良太、5番福留」

再び阪神キャンプ地の宜野座に戻って来ました。





昨日21日(木)は千葉ロッテマリーンズとの練習試合が行われました。試合は4−2でロッテに逆転勝利を許してしまいましたが、見所は何と言ってもメジャー帰りの西岡・福留の二人が揃ってスタメン出場し、更に3番と5番でクリーンアップを組んだこと。


3番セカンド西岡剛、4番ファースト新井良太、5番ライト福留孝介という開幕オーダーさながらのラインナップに興奮しました。


初回からいきなり見せ場が訪れます。1死2塁から西岡がレフト前ヒットで繋ぎ、ランナー1塁3塁と先制のチャンス。良太が倒れ、2死1塁3塁で福留に最初の打席が廻ります。


福留は4球目までバットを振りませんでした。5球目はファールで6球目はボール。フルカウントとなり、期待が高まりましたが結果はピッチャーゴロ。


このシーンを試合後の代表インタビューで聞くと「初めての対外試合の打席ですから、最初の打席はじっくりと相手投手のボールを見ていくと決めていました。」とのこと。打てるボールが来ても、あくまでも自分のテーマに沿っての結果だったということです。


そして、3回に阪神先制の場面がやってきました。1死1塁から西岡が2打席連続のレフト前ヒットで繋ぎ、更に良太が死球で出塁、2死満塁のチャンスで福留。


やはり役者が違います。初球をレフト前に鮮やかに運んで2点タイムリーヒット。西岡、福留の二人を見ていると、自由自在にヒットを打っている様に見受けられました。


福留はこのシーンを「練習試合とはいえ、ヒットがタイムリーになるのはやっぱり気持ち良いです!」と笑顔で振り返ってくれました。そして「今、開幕に向けて5段階で例えるなら、どの段階まで調整は進んでるんですか?」との質問には「2から3のレベルにきた感じですかね。」とのこと。本人の中ではまだまだの様子です。


おまけの裏話しとして、「剛(西岡)が、“福留さんにヒットが出てよかったです!僕だけ打ってしまったら申し訳ないですから。でも、他人のヒットを見てこんなに嬉しかったことはないですよ”ってちゃかしにきましたよ。」と教えてくれました。


和田監督も「この二人がベンチの期待どおりに働いてくれたことは大きな収穫。後は、二人の間に挟まる選手達がどういう仕事をしてくれるか。そうすれば打線は途切れることなく繋がるからね。」と今シーズンの攻撃のイメージも更に膨らんできた様子です。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月22日(金) |

「巨人キャンプへ」

巨人のキャンプ地、沖縄・那覇セルラースタジアムに取材に行って来ました。





初日は小雨まじりの中、巨人と韓国・サムスンとの練習試合。


さすが、日本と韓国を代表するチャンピオンチームの対戦です。練習試合とは思えない素晴らしい試合内容で、最後まで目が離せませんでした。


それにしても巨人の選手層の厚さには驚きます。WBCメンバーの主力選手が不在の中、レギュラーポジション獲りを狙う選手、開幕一軍枠を狙う選手がひしめき合っています。スターティングメンバーを見ると、他球団なら開幕スタメンに名を連ねていてもおかしくない顔ぶれ。


巨人OBの水野雄仁さんも「巨人は2チーム組めるほど選手層が厚い。開幕一軍生き残りの争いは熾烈!」と話されていました。


試合は、3−2で巨人の勝利。


この日の注目は決勝点となった3点目の得点。先頭打者ルーキーの大累進がセンター前ヒット。続く藤村大介が1・2塁間を破るライト前ヒットで、無死1・3塁。大田泰示の犠牲フライできっちりと得点を挙げるという理想的な攻撃でした。


開幕一軍を狙う控え組の選手達が、その場その場で求められている仕事をしっかりとこなしていく。


主力組の調子が落ちることや、主力組で得点を奪えない試合は長いシーズンの中で幾らでも出てきます。控え組がこういう仕事をきっちりしていくと、苦しい展開の試合も白星に繋げることが出来るでしょう。


「WBC組が戻るまで、今いる選手達の競争が続く」と原辰徳監督は話します。


そして取材2日目は阪神との練習試合。WBCメンバー不在ではありますが、今シーズン初の伝統の一戦が行われました。スタンドはプロ野球ファンの皆さんでいっぱいです。






2回先頭打者、新外国人選手コンラッドの四球を足掛かりに、続く野原将志がタイムリー2ベースヒット。その後、相手エラーや大和のタイムリーヒットでの3得点。4−2で阪神が勝ちました。初回に1点を先制されたものの電光石火の逆転劇です。


和田豊監督は、四球で出塁したコンラッドに関して「低目のボール球をしっかり見極める選球眼がある。これが判ったことは大きな収穫。」と振り返りました。少しずつ指揮官の信頼を得ていく新外国人コンラッド。開幕戦の打順は何番に起用されるんでしょうか。


この攻撃の中に、上本博紀と大和の盗塁が絡んだことも和田監督は評価していました。「盗塁だけでなく、走者として全てのランナーが一つ先の塁を狙う姿勢をこれからも徹底していきたい。」と、和田監督が目指す野球も形となって現れ始めています。


また先発した小嶋達也投手は4イニングを1失点。登板後、代表インタビューをさせてもらいましたが、「初回に1点を失ったことは反省。無駄な四球があり、それが自分のリズムもチームのリズムも悪くしてしまう。次回登板は、立ち上がりからしっかり投げていきたい。」と課題を挙げていました。


阪神の開幕ローテーション投手6人は、能見篤史・岩田稔・メッセンジャー・スタンリッジの4人がほぼ確定。ここに大物ルーキーの藤浪晋太郎も入り、残るはあと1枠。小嶋にも十分可能性はあると思います。


最後に和田監督は「巨人は倒していかなければならないチーム。練習試合とはいえ今日の勝利には意味がある。」と話し、今年最初の巨人からの勝利に手応えを感じたようです。


たった2日間の巨人キャンプ取材でしたが、改めて「巨人恐るべし」の印象を強烈に受けました。


セリーグ他5球団が“対巨人”を念頭に置いた戦い方を中心にしていかなければならないのでは・・・と感じました。それ程巨人の戦力は充実しています。


土曜日からはいよいよ、開幕までのスタメン争いが本格化していくオープン戦が始まります!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月20日(水) |

「中日キャンプへ」

阪神の開幕2カード目の相手、中日のキャンプ地にも行き、韓国・ハンファイーグルスとの練習試合を取材して来ました。





この日の中日は若手主体。オープン戦までふるい落としにかけられる選手が中心のスタメンでした。


中でも一際存在感を放っていたのが、去年のドラフト1位高橋周平内野手。明らかに去年よりも体が一回り大きくなっています。


山梨の東海大甲府から鳴り物入りで中日に入団。抜群の打撃センスを持ち合わせ、高木守道監督も大きな期待を寄せています。


他にも5番レフトでスタメン出場の、入団4年目・松井祐介外野手が3安打2打点の大活躍。


そして試合は9回裏2死一、二塁の場面、松井外野手と同じく入団4年目の中田亮二内野手の右越えサヨナラタイムリーヒットで中日の勝利。


現在の中日の主力は、和田一浩外野手、井端弘和内野手、荒木雅博内野手、森野将彦内野手など大半がベテラン選手です。いかに新陳代謝をはかっていけるかがチームの課題となってきます。


高橋内野手を始めとする若手の活躍がチーム再編への大きな鍵となるでしょう。





さて、20日には巨人と阪神の練習試合が那覇で行われます。今シーズン初の対戦をしっかりと取材して来ます!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月19日(火) |

「沖縄キャンプリポート」

阪神の沖縄宜野座キャンプに来ています。キャンプも第2クールに突入。今年は異例の6勤というハードスケジュール。気合いが入っています。





(連休で沢山のファンが詰めかけています)


先日のす・またんでもお伝えしましたが、まずエースの能見篤史投手に話を伺いました。


「WBCの公式球を試してみて、通常のボールと比べると少し飛ぶし、滑る感じがしましたが、大差はありませんでした。調整はとても順調ですが、投げていてもう少し下半身を作らないといけないと感じたので、更に走り込みなどを強化したい。」とのこと。


話の端々からキャンプがとても充実して、それが自信に繋がっている様子が伝わってきました。


藤浪晋太郎投手にも話を伺いました。


「与えられた事を一つ一つしっかりとやって行くのが今自分の出来る事。初めてのキャンプも今のところそんなに辛くはないです。」とのこと。


受け答えもとてもしっかりとしていて、ぶれない意思をしっかりもっているなという印象を受けました。


藤浪選手を初めて視察した元阪神監督の岡田彰布さんも「春の甲子園優勝から1年も経たない内に凄く成長している。若いって凄いな。球界を代表するピッチャーになるのは間違いない。今いじる必要は全くない。このまま良い所を伸ばしてあげればいい。」と成長ぶりに驚いていました。


そして福留孝介外野手は第2クールを迎えた昨日、キャンプ初の特打を行い211スイング中何と48本のサク越え!!ハワイ自主トレで話を伺った時は「体が出来るまではバッテイング練習はしない」ときっぱり話していたので、体の仕上がりも順調にきていると思っていいでしょう。開幕何番を任されるのかも楽しみです。


練習後は疲れも見せずに藤浪投手、福留外野手などが即席サイン会を行っていました。




さて明日からは練習試合も始まります。日本ハムとの練習試合の模様を明日12:35~読売テレビで中継しますので是非ご覧下さい!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月09日(土) |

「JOYX新旧看板プロと」

先日兄弟子の伊澤利光プロと有馬でラウンドしました。





私のスコアは38・38の76。4メートルのイーグルパットを外したり、何でも無い所でボギーを打ったりと少し残念な内容でした。


兄弟子からは「このコンディションでそのスコアならまあまあだよ。俺と一緒に練習してた高校生の時より上手くなってるんじゃないの?」と言われましたが、伊澤さん、忘れていませんか?一応学生時代はベストスコア67ですから!!


伊澤プロは今シーズン、ツアーの出場資格を失ってしまいましたが、かつて敵なしと言われたあの輝きをもう一度見せて欲しいと思っているファンは少なくありません。勿論私もその一人です・・・。


そして、沖縄で合宿中の藤本佳則プロとも食事に行き、色々と話を聞かせてもらいました。





昨年はプロデビューから5戦目のメジャー大会でツアー最速優勝を果たし、賞金ランキングも堂々の5位で最優秀新人賞を獲得した藤本プロ。ツアーの後半にはハードスケジュールに疲労も見られ、体力不足を感じたということで、沖縄での体力作りにも余念がありません。

沖縄のゴルフコースを拠点にしながら、ショット練習・ラウンド練習に重点をおいているそうですが、ラウンド後は沖縄の海岸沿いをランニング。シーズンを戦い続ける体力強化にも勿論励んでいます。


今シーズンは2勝目、3勝目、そして賞金王と期待しています。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月08日(金) |

「小澤目線2」

ハワイで芸術鑑賞もして来ました。





ホノルル美術館は穴場です。モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソといったヨーロッパ絵画から、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵まで展示されており、ゆっくり鑑賞出来ます。


ハワイの歴史が詳しく分かるイラヒニ宮殿、ビショップ博物館にも行って来ました。






そして、一昨年アウラニに誕生したディズニーリゾートへ。ディズニーランドみたいに長時間並ばなくても、ミッキーやミニーを一人占めで記念撮影が出来ます。日本の超人気イケメン俳優もいましたよ!





カハラではイルカとも戯れました。





勿論ゴルフにも行きました。


ダイヤモンドヘッドをバックにパター練習です。





スコアは平均して78程。





最後のラウンドは途中までパープレーのペースだったのですが、上がり2ホールでボギー、ダボと撃沈。まだまだ精神修行が足りませんね・・・。


やっぱりハワイは最高です!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月05日(火) |

「小澤目線!?」

まずはハワイグルメ!


ブランチの定番は、マカダミアナッツたっぷりのフレンチトーストに





サーモンのエッグベネティクトに





こぼれそうな程フルーツが乗ったアサイボール。





アサイボールは毎日の様に食べました。日本にも美味しいアサイボールが食べられるお店が無いかな・・・。


午後はビーチサイドのマイタイバーでのんびりとマイタイを!至福の一時です。ふと横を見ると、あの超有名セレブ姉妹がいました!




ディナーはベトナム料理や韓国料理などアジア系が中心。









絶品のベトナム蟹カレーはバゲットとも良く合います!ハワイでも韓国料理です・・・。


アメリカンダイニングでもヘルシーな物をセレクトしました。


アヒのたたきサラダにサーモンのソテー。






滞在最終日は友人宅の海が一望できるベランダでサムギョプサルパーティー。





夕陽がとても綺麗でした。




あ~また食べたい・・・。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2013年02月04日(月) |

アナウンサー